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地震

本に囲まれるときは至福、本に埋もれる時も至福。
でも、本はあくまで経過であって結論ではない。
でもこのご時世、こういうことを新書に書いてもっともらしいタイトルをつけたら売れるんだろうなあ。

今回の地震で本の下敷きとなり亡くなった方がいると聞く。
お悔やみ申し上げます。

いつか

皐月も走り抜けていこうとしている。
例にもれず五月病。
どうして五月病は治るのか。
きっと、梅雨の沈み具合に現実を見るからだろう。

ふるさと

街と人に溢れた生活。
単調でもなく、刺激的でもなく、倦怠と緊張と攻撃性を併せ持った、延々と続くかのような日々。
それにのみこまれそうになったならば、自分の足で遠くへでかけてみるとよい。
できることなら自転車で、懐かしい風景の場所へ。

風に吹かれていると自分が透明になっていくのがわかる。
人の手がかつて入った痕跡を見つけるとなんだかいとおしい。
かつて、そして今、街が息づいていることを確かめる。

カーテン越しのやわらかい光がこぼれ、街灯が淡く灯る頃、
自分を迎えてくれるところを思い出す。

夜の風、優しく包みこむ初夏の気配。
思わず涙がこぼれ落ちそうな。

ふるさとは遠きにありて思うもの。
既に離れてしまったふるさとは、されどそれ故にどこまでも胸に響く。

またしばらく、いってきます。

春薫

くしゃみがとまらないが、
春はいいものである。

花粉症覚悟の上でマスクを外し歩いてみる。
タンポポの香り、さくらの香り、草の香り。

暖かい風はこんなにも春に満ちている。

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Author:happyfield
新天地にて新生活

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